【老犬ホーム】自宅で犬と猫の介護施設を計画中!

今日本では空前のペットブームですよね。

そんな中で老犬の遺棄が後を絶たない事に心を痛めています。

悲しい別れを無くしたい!

1匹でも冷たいコンクリートや金網の上で逝かせたくない!

それが私の願いです。

各地のペットショップの中では子犬達が何も分からずけなげに尻尾を振っています。

次々に買われていく子犬たち・・・

どれだけの犬・猫が幸せな生涯を全うしているのでしょうか・・

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段ボール箱で捨てられていたワンちゃん(´;ω;`)

 

 

捨てられるペットたち

犬や猫を捨てる理由は様々です。

引っ越しするから

離婚するから

子供がアレルギーになったから

介護が大変だから

医療費がだせないから

看取るのが悲しいから、

など、人間の身勝手な理由で命を奪われるペットたち。

「仕方がない」

そんな簡単な言葉で片付けてはいけないのではないでしょうか?

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あるセンターに持ち込まれた犬

 

そして最近、様々な理由の中でも特に目につくのが

【飼い主が高齢になって飼えなくなった】

です。

今まで家族として大切に暮らしてきた犬や猫を手放すのは

高齢者の方にとっても死ぬほど辛いはずです。

そんな悲しい別れを無くしたいのです。

 

最後まで家族でいられる老犬ホーム

今はペットは家族です。

自宅で世話が出来ない事情が起きてしまう事は人間社会においてやむ負えないことです。

でもだからと言って家族を捨てる行為は許されてはいけないと思います。

看病や介護が必要な犬・猫だけでなく、若い犬・猫でも同じです。

お世話が難しくなった人間家族の代わりに犬や猫を家族同然にお預かりし、お世話させていただくのが『老犬・老猫ホーム』です。

 

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私が目指す『老犬ホーム』

老犬ホームには2種類有ります。

 

預かり型の『老犬ホーム』

家族、および所有権者はあくまでも元の飼い主さんです。

最後まで、飼い主さんに責任も権利も有ります。

費用は月単位・年単位・終生飼育も設定できます。

私が目指しているのはこちらのタイプの老犬ホームです。 

最後まで家族であり続ける事

これが大切だと思っています。

理想は、老人ホームに入ってしまったお年寄りが、月に1回でも面会に来て、愛犬・愛猫に合える時間を作れるようにすることです。

 

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写真: https://www.facebook.com/DailyMail/videos/261383837842002/?permPage=1

 

また飼い主さんがなかなか会いに来られない状況でも、メールやSNS・BLOGなどで様子を見ることが出来ます。

「離れていても、一緒に暮らせなくても家族だよ」

話せない犬・猫の代わりに発信し、飼い主さんに送ります。

そういう方法がある事を、知って欲しいし、広めていきたいのです。

完全引き取り型の『老犬ホーム』

家族の方より、終生飼育費用を預かり、犬や猫の所有権も完全に譲渡してしまい、引き取ります。

私は、この運営方法は推進はしておりませんが、どうしてもやむを得ない事情は発生してくるものです。

ご家族が完全に手離す覚悟をされた場合のみ、権利を譲り受け終生飼養させていただきます。

その場合はもう、その犬・猫はSmileHomeの家族となります。

 

 

『老犬ホーム』は人間も救う

『老犬ホーム』の役割は悲しい別れを無くす、それだけでは有りません。

愛犬が病気になってしまったけど仕事が忙しくて看病が出来ない、、

愛犬が痴ほう症になって夜泣きが酷く眠れない、、

もちろん、家族なのですから飼い主さんが看病してあげるのが最良です。

でも看病や介護で飼い主さんが参ってしまう場合も有ります。

 

今、私がボランティアで預かっているチワワのユキちゃんは脳の障害と認知症が進行して、旋回が激しく夜中でも室内をグルグルと回っています。

 


【動画】20180721ひたすらクルクル

このような場合も、お預かりさせて頂くことで飼い主さんの負担を軽減出来ます。

預かり型であればワンちゃんの症状が改善したり、家庭の状況が改善すれば、再び一緒に暮らすことも出来ます。

再び家族が一緒に暮らせる、こんなに素晴らしいことは有りません。

 

(追記:ユキちゃんは2019年2月20日、静かに息を引き取りました(´тωт`)。゚
www.shibachomama.com

 

 

最後に

3年前から老犬や障害などハンディキャップの有る保護犬を預かるボランティアをしてきました。老犬たちと触れ合う中で「老犬の可愛さ」に魅せられてしまいました。

老犬でもとーっても可愛いんです♡

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我が家に居るワン達💛

それなのに、世間では子犬の時期だけかわいがり、高齢になると捨ててしまうといった無責任な行為がまだまだ存在します。

里親探しはボランティ任せ。

これでは駄目だと思います。

飼い主が最後まで責任を全うする事が当たり前にならなければいけません。

一緒に暮らせなくても、愛犬・愛猫の為にできるだけできるだけ最後まで費用は捻出するべきです。

 

いつカミングアウトしようか悩んでいました。

まだ勉強中・準備中なので、開業してからでもいいのですが、

『老犬ホームをオープンしました!』

と大々的に謳うほど大それたことをする訳でもなく、

自宅で家族同様に介護の必要な犬や猫を預かれたらいいなと思っています。

そしてボランティ活動・啓発活動も続けます。

ちょうど「わたしの自立」

このテーマに出会い、自分自身にはっぱをかける意味も込めて

この記事を書かせていただきました。

 

応援よろしくお願いいたします(^O^)/

 

2019年2月追記

老犬ホームの名称は

「家庭的老犬介護施設 Smile Home」

にしようと計画中です。

築70年くらいの古家を改築予定ですが資金の壁に突き当たっています。

 

 

2019年7月追記

開業準備ですがカタツムリのようなスローペースですが少しづつ進めています。

ホームページを作成いたしました。

保護活動並びに開業資金のご支援をいただけたら大変嬉しいです。

www.smilehomefordog.com

 

よろしくお願いいたします。