【朗報】虐待のあった2戸が宮古馬を手放す方向!

宮古馬の虐待問題が明るみに

まず宮古馬の悲劇についてご存知ない方はこちらの記事をご覧くださいね。

 

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宮古馬飼養戸数7戸から5戸へ

今回の記事や告発を受けてでしょう、朗報です。

飼育環境の悪い2戸が今年度内で宮古馬の飼育から手を引くことが決まったようです。

やっと!!・・・

 

問題の2戸の飼育者ですが、飼育者Nは、3年間で10頭のうち7頭を死なせ、もう1人のSは、2年間で4頭のうち3頭を死なせています。

カイトくんを亡くならせてしまった飼育者Sは

「虐待はしていない、普通の馬や牛と同じように飼っていただけ」

と言っているそうです。

劣悪な飼育環境、怪我をしても治療もしない、
母馬を亡くした仔馬をミルクも与えず1週間も放置!

これはネグレクトです。

ネグレクトによる餓死や衰弱死は完全なる動物虐待です!

意識改革も必要ですね。。

またSは仔馬が産まれると10万円の補助金が出るため、妊娠している牝馬を欲しがり、またSには、馬事協会の不透明な助成金の支払いもあったそう。

この飼育舎から馬は返納されることは決まりましたが、

更新日の3月末まで虐待飼育者のそばに置いておくことは更なる被害に繋がる心配があります。

12月19日の宮古馬保存会会議の会議でこの先にことが決まるそうです。

どうか、宮古馬の飼育環境が改善されることを願ってやみません。

 

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国の天然記念物『宮古馬』

写真:https://www.facebook.com/miyakouma/