今回は悲しい画像が有ります。悲しい気持ちにさせたらすみません。
2019年6月18日(火)12:40頃
この日は休みで約束があったので待ち合わせ場所へと向かっていました。
道路で倒れている黒猫を発見
滋賀県守山市川田町の道路で通りすがりの路肩に黒いモノが目に入りました。
わずかに動いていました。
『猫だ!!』
すぐに分かりました。
『生きている!!!』
『約束が有るし・・どうしよう』
『でも!!』
すぐに引き返しました。
『ここで見捨てたら一生後悔する!!!』
何よりも命を優先しなければいけません。
路肩で倒れていたのは黒猫ちゃんでした。
苦しそうにハアハアしてお腹が上下していました。
『可哀想に 交通事故にあったのかな・・』
首輪をしていました。
『首輪をしているなら飼い猫かな』
『飼い主さんが探しているかも・・』
出血は有りませんでした。
脳震とうだけなら、ゆっくり治療したら回復するかもしれません。私の中には希望がありました。
とにかく1秒でも早く病院に届けようと思いました。
『うー治療費(╥﹏╥)・・』
少し悩みました。
医療費も頭をよぎりましたが、命には代えられません。
抱き上げたら暖かかったです♥
私の腕の中でハアハア言って頑張っていました。
『この子は生きているんだ!!』
とにかく、
今!
目の前で苦しんでいるこの子を助けたい!!!
決心しました。
近くに「クスリのアオキ」というドラッグストアが有りました。
そこで段ボール箱を頂きました。
女性の店員さん、お仕事中にありがとうございました( ;ᴗ; )
お手洗いもお借りしてそこで水をあげたらゴクゴクと凄い勢いで飲みました。
『この子は生きたいんだ!』
そう感じました。
行きつけの病院に診察を依頼
病院に連れて行きたいが近くにどこが有るのか分かりませんでした。
すれ違ったお客さんに1件教えていただいた病院は、時間外で先生不在の為、なんとも言えないと・・
迷っている時間がもったいないので、行きつけの病院に連絡しましたら時間外ですが急患として対応していただけるとの事でした。
滋賀県近江八幡市の「フクナガ動物病院」さんです。
普段から信頼してお願いしている動物病院です。
すぐに出発ーーしたかったですが、その前に約束していた友人に遅れる連絡を入れなければいけません。
事情を話し
『ごめんねごめんね』
平謝りに謝ってやっと病院に向かう事が出来ました。
事故に遭ってからどれだけの時間が経過したのでしょうか。
一人で苦しかったね。゚(゚´ω`゚)゚。
飼い主さんを探すのに記録が必要なので信号待ちの間に写真や動画を撮影しました。
TwitterとFacebookとインスタグラムで呼びかけました。
とても苦しそうで可哀想な動画ですが、アップさせていただきます。
黒猫ちゃんの飼い主さんを探しています!
— Smile Home しばっちょまま (@shibachomama) June 18, 2019
滋賀県守山市川田町『クスリのアオキ』というドラックストア近くの道路路肩で倒れている所を保護しました。
首輪をしています。
被毛は綺麗で歯の状態からも若そうですが、目の病気?
今病院で検査中。
心当たりある方おられませんか?#拡散希望 pic.twitter.com/dixeTU0Ems
痛いのか苦しいのか時々
「ミャー」と鳴きました。
可愛い声でした。
段ボール箱の中で頑張っている黒猫ちゃんに何度も何度も
『頑張って!』
『痛いね、苦しいね・・』
と話かけました。
聞こえてたかな( ;_; )
黒猫ちゃんの飼い主さんを探しています!
— Smile Home しばっちょまま (@shibachomama) June 18, 2019
滋賀県守山市川田町『クスリのアオキ』というドラックストア近くの道路路肩で倒れている所を保護しました。
首輪をしています。
被毛は綺麗で歯の状態からも若そうですが、目の病気?
今病院で検査中。
心当たりある方おられませんか?#拡散希望 pic.twitter.com/yc6aPeVifK
約20分後、病院に到着しました。
待っていてくださいました。
再度事情を説明し、レントゲン・血液検査・などの検査と助ける為に必要な治療をお願いしました。そして約束が有るため大変申し訳ないですがお預かりをお願いしました。
料金は全額前払いでとの事で、急な事で持ち合わせも無くクレジットカードで支払いました。(普段も持ち合わせ・・ないですけどね(;'∀'))
前払い、それはそうでしょうね。世間では持ち込んで迎えに来ない・・なんてことも有り得るでしょうから(^_^;)
友人との用事の間に連絡が
後ろ髪を引かれながらも病院を後にしました。
私がいても待っているだけで何も出来ないので信頼して託しました。
大丈夫!
元気になって、あの可愛い声で「みゃー💕」と甘えて来てくれる姿まで想像していました。
飼い主さんが見つかるまでは家族として預かるつもりでした。
『ハンモック買おうかな』
回復してくれるイメージしか有りませんでした。
病院に預けた、という安心感もあったのでしょう。
でも
1時間30分後くらいに電話が鳴りました。
嫌な予感です。
予感は当たってしまいました。
黒猫ちゃんが亡くなった連絡でした。゚゚(´□`。)°゚。
点滴や蘇生も試みて、手は尽くしてくださったそうですが力尽きたそうです。
悲しすぎて・・
また、その場を暗くするのが嫌で友人に話すことは出来ませんでした。。
病院に黒猫ちゃんを迎えに
友人との用事を済ませ、病院に迎えに行きました。
黒猫ちゃんはもう動きませんでした。
さっきまで生きていたのに( ´^`° )
目の周りなど綺麗にしてくださっていました。
表情は・・最後まで苦しかったのかな、と感じました。
(写真は自宅に帰ってから、顔は見えないように撮影しました。)
病院で綺麗な段ボール箱に変えて
花を1輪添えてくださっていました。
点滴や、お預けしたので入院費など追加費用をお支払いして病院を後にしました。
『帰るところ無いよね』
『一緒に帰ろうね』
その日は我が家に一緒に帰りました。
翌日の記録に続きます。