blogの中で度々「預かりボランティア」という言葉が出てくると思います。
「預かりボランティア」って何?
何をするの?
誰でも出来るの?
そんな疑問を持たれた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
私が実際に行っている(行ってきた)活動なのですが、今回はその「預かりボランティア」についてご説明させていただきます。
預かりボランティアとは?
私がボランティアに参加させていただいている「動物愛護団体エンジェルズ」さんは滋賀県の高島市というところに有ります。
(追記:老犬介護施設SmileHome開業の伴い、預かっていた犬は全頭引き取りましたので、預かりボランティは終了させていただきました。)
滋賀県でも北部の方で、冬場は雪が多く、かなり寒いところです。
真冬にはシェルターが雪で埋もれます。
寒そうだね~(≧▽≦)
というか、本当に寒いのよ(;_:)
譲渡会には多くの方がお越し頂き、幸せ切符を運んでくださっていますが、ご縁が多いのはやはり可愛い盛りの子犬たちです。残っていくのは老犬ばかり・・・
こんな寒いところで一冬過ごすのは老犬には可哀想。。。
なので、里親に迎えるのが無理でも、せめて冬の間だけでも一般の家庭で暖かく過ごさせてあげたい、そんな思いから「預かりボランティア」を募集されています。
預かりボランティアの内容
ホストファミリーとは
犬を預かるご家庭の事を『ホストファミリー』と呼ばれます。
ボランティア仲間です。
ボランティアが負担するもの
必要なフードやトイレシートなどはボランティアで負担します。ケージなどもある方がいいですね。フードだけは支給するつもりはしてくださっているのですが、限りある資金ですのでままならないのが現状です。そのくらいは負担するつもりで申し出た方がいいと思います。
狂犬病予防接種・ワクチン・フィラリア・ノミダニ等はエンジェルズさんで対応されます。ボランティアで負担してももちろんOKです^^
私は、フロントラインはAmazonで購入しています。
病院で頂くより、お手頃ですよ(*^^)v
預かり期間
2週間から可能です。できれば一冬が望ましいですね。
また、病気の子や超高齢の子を看取り覚悟で預かる場合も有ります。その場合は無期限で・・(´;ω;`) 可能な限り看てあげたいです。
私は心臓が悪いからずっとしばっちょままのところに居るの
預かる犬について
上にも述べました通り、冬場には特に「老犬」の預かりボランティアを募集されます。
しかし、老犬以外に、センターで殺処分予定から保護してくださった乳飲み子の犬の預かりも募集されます。
ただし、乳飲み子は万が一の場合は命に関わります。乳飲み子は急変する事が多く、医療費を出来るだけホストさんが負担せず済むようにと吹田市のくすのき動物病院に通える方に出来るだけお願いしておられます。
もちろん中には、大阪まで通えない場合、簡単な治療なら近隣の病院で見てもらえるからと医療費を御負担くださる方もいらっしゃいます。
子猫の授乳ボランティアも
春の猫の出産ブームの時期にはセンターには多数の生まれたての赤ちゃん猫が収容されます。どこの保護団体さんも。その数の多さに悲鳴を上げておられます。
エンジェルズさんでも「猫の赤ちゃんサポーター」というネーミングでボランティアを募集されています。こちらも、授乳時期のか弱い命を預かるのでそれなりの覚悟が必要です。
預かりボランティアに申し込むには
エンジェルズさんのホームページに『事前アンケート』欄がありますのでそちらに入力します。期間や、どんな犬種がいいかなど希望があれば記入出来ます。
▼子犬の預かりボランティア申し込みフォームはこちらです。
▼子猫の預かりボランティア(赤ちゃんサポーター)申し込みフォームはこちらです。
☆最後に☆
動物愛護団体エンジェルズさんに関する記事は林代表に了解を得ております。
写真・文章の無断引用はおやめくださいませ。応援のためのシェア・拡散は大変嬉しいです(*^-^*)