ペットショップで売られている多くの子犬たち。可愛いですよね。
でもこの子犬が一体どこから来たのか?
母犬はどうしているのか?
そのことに思いを馳せたことはありますか?
悪徳ブリーダーの真実を紹介しようと思った理由
ペットショップでは「きゃ~可愛い♡」と何も知らない人が子犬を抱っこしています。(かつては私もそうでした)
「ペットショップで買って何が悪いの?」と思っている人がまだまだいます。
でもそれは、その人が悪い訳ではありません。
「知らないだけ」なのです。まだまだ、ペットブームの裏側、動物産業の悲惨さを知らない方が多いのです。
私も繁殖犬だったの(T_T)
私も繁殖犬でした(´;ω;`)
アイちゃん、辛かったね・・
うん( ;∀;) ひとみちゃん、助けてもらって良かったね!
次々と大型ペットショップが開業していきます。
1店舗に何十頭もいます。
「毎日入荷」とか書いています。
では、その背後には一体どれだけ大規模なブリーダーが存在するのでしょう?
ペットショップに並ぶのは生み出された子の一部だけです。
何百頭、中には1000頭規模のブリーダーもあるそうです。
※写真は参考画像:記事とは直接関係有りません
大規模ブリーダーは親犬たちを大切にしていると思いますか?その経営は「や」のつく業種も介入しているそうです。だから迂闊に手を出せないところも。どれだけ酷い業界か想像してください。
あなたの愛犬のお母さん・お父さんはどうしているのでしょう?
幸せにくらしているのかな・・
動物愛護団体エンジェルズの大規模レスキュー
本当は楽しい事だけを書いていたい。でも書かずにはいられない。
以前は私も知らなかったんです。ご縁があってこのblogを見てくださった貴方。
どうか知って下さい。。。。
動物愛護団体エンジェルズの大規模レスキューを紹介させていただきます。
新宿レスキュー/2016年3月
新宿レスキューと呼ばれるレスキューで33頭の命を救ってくださいました。
http://angels2005.org/201603rescue/
神戸レスキュー/2016年10月
こちらをご覧いただけますでしょうか。
京都レスキュー/2016年9月
私がお預かりしている「ひとみちゃん」もこちらで助けて頂きました。
パピーミル崩壊レスキュー/2011年2月~3月
このレスキューは大変難航されたと書かれています。頭数も多い!!
http://angels2005.org/201102rescue/index.html
多頭飼育崩壊レスキュー/2011年1月
素人の個人が金儲けの為に安易に繁殖に手を出した結末!!
いかに悲惨なものであるか・・・
http://angels2005.org/201101rescue/index.html
大宰府レスキュー/2009年2月
ゴールデンレトリバーなどの大型犬が流行っていた時代です。1頭でも世話が大変な大型犬です。よほど資本と人材と労力を惜しまない犬に対する愛情が無ければ出来ないでしょう。
お金儲けしか頭にないブリーダーがまともに世話をする訳が有りません。
新聞やテレビで報道され、発覚した時点で23頭が餓死!それまでにも何10頭も死んだ犬がその場で焼かれていたそうです。おそらく半年以上餌も与えていなかった?ので共食いもあったようだと記載が有ります。最悪の崩壊事件です。
↓↓リンク先はこちらです。
http://angels2005.org/dazaihu/dazaihu.html
繁殖場崩壊71頭レスキュー/2008年1月
↓↓リンク先はこちらです。
http://angels2005.org/200801rescue/index.html
福岡繁殖場崩壊51頭/2008年9月
↓↓リンク先はこちらです。
http://angels2005.org/fukuoka/hukuoka.html
大阪府ブルセラ症感染犬レスキュー/2007年2月
↓↓リンク先はこちらです。クリックしてご覧ください。
http://angels2005.org/brucellosis/index.html
東大阪繁殖場レスキュー/
宗像繁殖場レスキュー/2010年3月
http://angels2005.org/rescue/munakata.html
最後に
お読みいただいてありがとうございます。見るのも辛い記事ばかりで申し訳ございません。でも、繁殖犬たちは実際にこの辛さを体験しているのです。
『パピーミル』と呼ばれる「子犬生産工場」=「悪徳ブリーダー」の実態。酷すぎます。
こんな悲惨な状況は一日も早くこの世から無くなって欲しいです。でも10年以上も前からレスキュー活動をされているのに、現状は全く改善していません。それどころか昨今のペットブームで更にブリーダーの数は増えているかもしれません。
今も日々、悲惨な状態の親犬たちが全国で発見されています。
おそらく、ペットと暮らす幸せを知っている私たちはこれからもペットと暮らしたい。そういう方が多いでしょう。だからブリーダーが無くなることは不可能に近いと思います。
でもせめて、繁殖犬であっても、大切に扱って欲しい。数回、繁殖したら早めに引退させてのんびりと暮らさせてあげたい。
これって、間違った望みではないと思います。最小限の当たり前の幸せを求める望みです。
どうか、悲しい命の存在が無くなりますように、皆様のご協力をお願いいたします。
◆エンジェルズさんの譲渡会情報等はホームページをご覧くださいね。
☆最後に☆
エンジェルズさんに関する記事は林代表に了解を得ております。写真・文章の無断引用はおやめくださいませ。応援のためのシェア・拡散は大変嬉しいです(*^-^*)
◆老犬介護施設smile homeへのご支援先
smile homeではレスキューされ、その後里親が見つからない老犬や障害のある犬達をお預かりしています。