シュガーは元保護犬~歯が4本しかありません
愛犬シュガーを動物愛護団体エンジェルズから里親として迎えたのは「先の記事」で書かせていただきました。まだの方はそちらをご覧くださいね。
一見分らないのですが、シュガーの歯は上下の犬歯2本づつの4本しかありません。こちらの写真(2016年6月)では少しだけ犬歯が見えていますよね。
保護犬や繁殖犬には多いのですが、歯のお手入れがしてもらえず歯石がたまり歯肉炎等が悪化する場合があります。自然に歯が抜けてしまう場合もありますし、抜けかけていたりして痛みがあると抜いてしまう方がいいそうです。
幸いにもシュガーの場合は4本だけでも残すことができたので良かったと思います。ドライフードも食べられます。ガムも物凄く時間がかかりますが少しずつ噛んで食べられます。
食べる様子がまた面白いんです(*^▽^*) 歯が無くて本人(犬)は苦労しているので笑ったら可哀想と思いつつも笑えます。blogはなんで直接動画投稿できないのかしらーー残念です。(余談ですが、余力が出来たらYouTubeにアップしようかなどと考えています。動画も残したいので。)
歯以外にも、耳が外耳炎でした。かなり悪化していて、とても痒かったのでしょう、いつも掻いていました。辛かったでしょうね・・もちろん既に治療済です。
また、後ろ足にも少し障害があるようで曲がりにくそうにします。女の子なのですがトイレの時少し足を上げてします。尻尾の先端も少し折れて曲がっています。
一体どんな状況の所にいたのでしょうか・・(´;ω;`)
元保護犬シュガーはどこから来たの?
シュガーは岐阜県の多頭飼育崩壊の現場から動物愛護団体エンジェルズさんがレスキューしてくださったそうです。そこは不幸中の幸いで暴力の虐待は無かったそうですが、ネグレクトですね、真っ暗闇の糞尿だらけの室内に何10頭もの犬が放置されていて酷い状況だったそうです。
エンジェルズさんは里親にレスキュー先を教えることはされませんが、おそらくこの動画の場所ではないかと私は勝手に思っています。
光を知らない暗闇の子達(NPO法人 動物愛護団体ANGELS)
ホントに酷いですね。。今ではこの子達もそれぞれの場所で幸せに暮らしていることでしょう。レスキューに感謝です。
心を込めてケアしてあげればこんなに可愛くなるんです。
♡2016年11月のお気に入りの写真です♡
保護犬も同じ命~みんな必死で生きている
シュガーは性格がとてもおとなしいです。先住犬パールがやんちゃgirlなのですが、ちゃんと様子を見て、状況によっては隅っこに控えています。(ちょっと可哀想かな)そんな性格なので、レスキュー先の多頭飼育の現場では餌があまり食べられなかったのかもしれません。体格がかなり小さいです。先住犬のパールが4.4㎏あるのですが、シュガーは3.2㎏です。そんな小さい体でも必死で生きてきたんですね。
大きいソファーで寝ているとさらに小さく感じます。ちっこいなぁ~
今、時代は犬猫ブームですが、陰で辛い思いをしている子が沢山います。
彼らも必死で生きているはずです。どうかそういった子達に目が向きますように。
縁があって我が家に来てくれたシュガー。幸せになろうね。
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